講座の概要
新学習指導要領「情報Ⅰ」の主に情報デザインに関する領域を対象とした実習形式の講座です。
最先端の2Dリアルタイムアニメーション技術を活用して、オンラインLiveプレゼンテーション手法の知識・技能を身につけます。Adobe Character Animatorを活用した「実習」で構成されています。自分で作成した2Dキャラクターを動かして、Vtuber(アバターによる動画配信)を体験します。
- 学習期間:2021年7月〜2022年3月
- 対象:高校生
- 使用ツール:Adobe Character Animator
- 教育環境:Creative Cloud 導入校を対象としたカリキュラムになっていますが、使用ツールが利用可能な環境であれば、個人でも(教員、生徒問わず)自由に受講することができます
- 講座に関する最新情報の取得:LINEやTwitter、教職員向けAdobe Education Exchange(AEE)などで発信しています
- 参考:学習指導要領「生きる力」:文部科学省
- 資料:【情報編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説[※PDFリンク]
「情報Ⅰ」の目標
情報に関する科学的な見方・考え方を働かせ,情報技術を活用して問題の発見・解決を行う学習活動を通して,問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用し,情報社会に主体的に参画するための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)効果的なコミュニケーションの実現,コンピュータやデータの活用について理解を深め技能を習得するとともに,情報社会と人との関わりについて理解を深め
るようにする。
(2)様々な事象を情報とその結び付きとして捉え,問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用する力を養う。
(3)情報と情報技術を適切に活用するとともに,情報社会に主体的に参画する態度を養う。
Adobe Character Animatorについて
Character Animatorは、パソコンに搭載されているWebカメラやマイクを使って、リアルタイムでキャラクターを動かすことができるツールです。Adobe IllustratorやPhotoshopで描いたキャラクターを自分の顔の表情や身体の動きでアニメーションできます。
Vtuber(ブイチューバー)のようにアバターを使ってライブ配信したり、収録した動画を素材にしてAfter Effectsでアニメーション作品にすることも可能です。
カリキュラム
2021年7月下旬から2022年3月末まで順次更新されます
公開日:2021年7月1日/更新日:2021年8月9日
高校生のためのAdobe Character Animator[2021年度]は、2021年7月から2022年3月までの講座です。高校の夏休み・冬休み期間、祝日、連休などを利用して、一般(社会人)向けに高校講座のアーカイブ作業を進めています。
このラーニングスペースで公開されている講座は、計画的に制作された「チュートリアル」ではありません。ライブのアーカイブをベースにしており、受講者のフィードバックを得ながら部分改善、部分削除、撮り直しなどを短期間で実行しています。高校講座の公開後、一般(社会人)向けにアーカイブを用意していますが、空き時間を利用しているため公開日は不定期です。最新情報はLINEやTwitterなどでお知らせしています。
受講可能な高校講座/企業研修講座
高校講座及び企業研修講座(一部)のアーカイブを公開しています。
ここに表示されている講座はマイページにコレクションすることができます。