講座の概要
新学習指導要領「情報Ⅰ」の主に情報デザインに関する領域を対象とした実習形式の講座です。
HTML5 CanvasやWebGLなどのWeb標準技術を理解し、インタラクティブなアニメーションを作成するための知識・技能を身につけます。Adobe Animateを活用した「実習」で構成されています。JavaScriptベースの開発環境も備わっているため、初歩的なプログラミング体験も予定されています。
- 学習期間:2021年4月〜2021年3月
- 対象:高校生
- 使用ツール:Adobe Animate
- 教育環境:Creative Cloud 導入校を対象としたカリキュラムになっていますが、使用ツールが利用可能な環境であれば、個人でも(教員、生徒問わず)自由に受講することができます
- 講座に関する最新情報の取得:LINEやTwitter、教職員向けAdobe Education Exchange(AEE)などで発信しています
- 参考:学習指導要領「生きる力」:文部科学省
- 資料:【情報編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説[※PDFリンク]
この講座について
Adobe Animateは、Webインタラクティブコンテンツを制作するためのオーサリングツールです。Webブラウザー上で再生できるモーショングラフィックスやアニメーション、ゲームなどを制作することができます。
スクリプトを使用せず、タイムラインの編集だけで作成することも可能です。スクリプト(JavaScript)を使用すれば、Webベースの高度なインタラクティブコンテンツを開発することができます。
プロジェクト学習では、「高校生のためのDreamweaver」との連動も可能です。また、アニメーションデータの書き出し機能がありますので、「高校生のための動画制作(Premiere Pro/After Effects)」と組み合わせることもできます。
※まだオリエンテーションのアーカイブが追加されていませんので、ご注意ください(2021年7月5日現在)。Section-01以降はツールの操作学習が中心になりますが、ツール学習終了後の「プロジェクト学習」が講座の最も重要なカリキュラムになります。
「情報Ⅰ」の目標
情報に関する科学的な見方・考え方を働かせ,情報技術を活用して問題の発見・解決を行う学習活動を通して,問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用し,情報社会に主体的に参画するための資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
(1)効果的なコミュニケーションの実現,コンピュータやデータの活用について理解を深め技能を習得するとともに,情報社会と人との関わりについて理解を深め
るようにする。
(2)様々な事象を情報とその結び付きとして捉え,問題の発見・解決に向けて情報と情報技術を適切かつ効果的に活用する力を養う。
(3)情報と情報技術を適切に活用するとともに,情報社会に主体的に参画する態度を養う。
カリキュラム
2021年4月から2022年3月末まで順次更新されます
公開日:2021年4月26日/更新日:2021年7月5日
高校生のためのAdobe Animate[2021年度]は、2021年4月から2022年3月までの講座です。高校の夏休み・冬休み期間、祝日、連休などを利用して、一般(社会人)向けに高校講座のアーカイブ作業を進めています。
このラーニングスペースで公開されている講座は、計画的に制作された「チュートリアル」ではありません。ライブのアーカイブをベースにしており、受講者のフィードバックを得ながら部分改善、部分削除、撮り直しなどを短期間で実行しています。高校講座の公開後、一般(社会人)向けにアーカイブを用意していますが、空き時間を利用しているため公開日は不定期です。最新情報はLINEやTwitterなどでお知らせしています。
受講可能な高校講座/企業研修講座
高校講座及び企業研修講座(一部)のアーカイブを公開しています。
ここに表示されている講座はマイページにコレクションすることができます。