講座の概要


3DCG(3次元コンピュータグラフィックス)に関する基礎知識を理解し、3Dモデルを使ってマテリアルやカメラ、ライティングを設定、意図したビジュアルイメージを表現するための技能を身につけます。PhotoshopやAero(AR制作ツール)との連携、CGアニメーションに展開するワークショップも予定されています。


  • 学習期間:2021年7月下旬〜2021年3月
  • 対象:高校生、大学生、専門学校生
  • 使用ツール:Adobe Substance 3D
  • 教育環境:Adobe Substance 3D Collectionプランおよび(Substance 3Dが追加費用なしで利用できる)Creative Cloud高等教育機関プランの学校を対象としたカリキュラムになっていますが、30日間体験版が利用可能な環境であれば、個人でも(教員、生徒問わず)自由に受講することができます
  • 講座に関する最新情報の取得:LINEやTwitter、教職員向けAdobe Education Exchange(AEE)などで発信しています


この講座について

Adobe Substance 3Dは、Substance 3D Stager(3Dステージングツール)、Substance 3D Painter(3Dペインティングツール)、Substance 3D Designer(マテリアルオーサリングツール)、Substance 3D Sampler(マテリアル変換ツール)で構成されています。また、数千種類のカスタマイズ可能なモデル、ライト、マテリアルを利用できるAdobe Substance 3D Assetsを活用することができますので、ハイエンドなビジュアルイメージを容易に作成することができます。


高校生のための3DCGは正式な講座ではなく「試行講座」として実施されます。Adobe Substance 3Dは、Creative Cloudに含まれていませんので、新たにサブスクリプション契約を行うか、30日間体験版を使用することになります(※高等教育機関プランのみSubstance 3Dを追加費用なしで使用することができます)。

また、他のAdobe製品よりPCのプロセッサー要件、GPUレンダリング要件が高くなっており、最低限の技術仕様を満たしていてもスペックの低いPCでは快適な作業が行えない可能性があります。この試行講座では、受講者のフィードバックを得ながら、PC環境によってどのような影響が発生するのか探っていきたいと思います。

Substance 3D以外では、PhotoshopやAero、さらに必要に応じてBlenderUnreal Engineなどのツールと組み合わせながら、AR(拡張現実)やリアルタイムビジュアライゼーションの体験実習も実施していく予定です。

カリキュラム

2021年7月下旬から2022年3月末まで順次更新されます

  講座を受講する前のオリエンテーション
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公開日:2021年7月9日/更新日:2021年7月9日


高校生のための3DCG[2021年度]は、2021年7月下旬から2022年3月までの試行講座です(正式な講座ではありません)。高校の夏休み・冬休み期間、祝日、連休などを利用して、一般(社会人)向けに高校講座のアーカイブ作業を進めています。


このラーニングスペースで公開されている講座は、計画的に制作された「チュートリアル」ではありません。ライブのアーカイブをベースにしており、受講者のフィードバックを得ながら部分改善、部分削除、撮り直しなどを短期間で実行しています。高校講座の公開後、一般(社会人)向けにアーカイブを用意していますが、空き時間を利用しているため公開日は不定期です。最新情報はLINEやTwitterなどでお知らせしています。